プルバックミニカーはゼンマイを内蔵する関係で車内の再現が難しくなる。
サイズの小さい3インチミニカーでは窓を真っ黒にして内装を完全省略した製品が多い。
だがオープンカーは嫌でも車内が見えてしまうのでその手は使えないのであった。
今回は3インチのミニサイズでありながら車内を完全再現した素晴らしいプルバックカーを紹介しよう!
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Driven レーシングカー プルバックカー4台セット WH1125Z
・・・というすごく長ったらしい名前のミニカーセットの中の1台。

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バタット社はカナダの玩具メーカーだ。
創業が19世紀というからものすごい老舗である。

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他の3台は屋根付きで窓が真っ黒なので車内が見えない。

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この黄色い車だけオープンカーなので車内が再現されている。

だがやはりリアルに再現するのは難しかったようだ。
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ゼンマイ内蔵の影響でシートがかなり前寄りになってしまった。
ドアとの位置関係が明らかにおかしい。

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もっと変なのがハンドルの大きさ。
なんとシフトレバーとハンドルの直径がほぼ同じ。
これはゼンマイ内蔵とは無関係だからちゃんとしてほしかった。

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これに比べるとWellyのゼンマイ入り3インチミニカーがいかに高度な技術で作られているかわかる。

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後部座席の床がわずかに高くなっているがゼンマイ内蔵の悪影響はほとんどない。

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とはいうものの価格が全然違うから比較は無意味かもしれない。

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前面。

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側面。

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サイドミラーがある。窓は真っ黒だが窓枠は再現されている。

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後面はなかなかカッコいい。架空の車だが決してデタラメな造形ではないのだ。

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重さは19グラムしかない。
この軽さが軽快な走りを実現する鍵だ。