容赦なき価格破壊!
ダイソーの玩具コーナーで前々から気になっていたのがF1ミニカーの6台セットだ。
なんと6台で100円、税込みでも108円!
一台あたり18円という驚愕の激安価格だ!

パッケージの透明窓越しに見ていかにも出来が悪そうなのでずっと無視してきたが遂に買ってしまった!

daiso-F1-6set
ズラリ勢揃い!
実は全部同じ形なのだが色と印刷の違いでそれぞれ個性を出している。
本物のF1マシンだってどのチームも似たような形なのである意味リアルだ。


運転席にはドライバーの頭と腕とハンドルを再現。


黄色いマシンはジョーダンだろうか。


赤いF1マシンで名前がわからないものを見たらとりあえずフェラーリと言っておけば8割くらいの確率で当たる。


銀色のはユーロブルンに似てる。


黒いF1マシンはさっぱりわからない。AGSとロータスしか思い浮かばなかった。


オレンジはアロウズかもしれない。ボディの発色が綺麗だ。印刷も6台の中で一番クッキリしていた。


水色はレイトンハウスかもしれない。


底部にはネジもカシメもない。


前から見た所。車軸の金属棒が長すぎて変だ。


後方から。タイヤが貧相だ。

一台18円のくせにボディの出来はいいと思う。

だが貧弱なタイヤとデタラメな長さの車軸が目立つのですごくかっこ悪い。


真上から見たらこんな感じ。


ダイソーから発売されている1台100円(税別)のF1風ミニカーと並べてみた。
価格は6倍だが品質にはそれ以上の開きがあると感じた。


全長はトミカとほぼ同じ。


重量がすごい。たったの6グラム。軽くて持ち運びに便利だ。
ちなみに先日買ったトミカのダンプカーは99グラムだった。

この製品はとにかくタイヤが駄目だ。
低コストのしわ寄せがタイヤにきてしまったに違いない。
1台18円でミニカーを売るのは無理がある。6台セットなどと欲張らず3台セット(つまり1台あたり36円)でタイヤを改善したバージョンを出せば爆発的に売れるのではないだろうか。