昭和時代、街中で頻繁に見かけた外車がフォルクスワーゲンのビートルだ。
だがオープンカーは見た記憶がない。
当時はこの車にオープンカーがあることすら知らなかった。

Wellyの5台セットに入っていた。


この車に限らず昭和時代の日本ではオープンカーそのものが珍しかった。
乗っていたのは花形満くらいだろう。


ボディーはピンク色だが意外と下品では無く似合っている。


前面。


このセットの他のミニカーではバンパーがグラグラだったがこのビートルではキッチリ固定されていた。


横から見るとすごくスポーティーな印象。ソリッドな屋根のあるビートルとはかなり雰囲気が違う。


ドアミラー再現。


タイヤとホイールは別々の部品を組み合わせた凝った作り。


後面。ナンバープレート部分の長方形が再現されているのがリアルだ。
後ろのバンパーもグラつきなくしっかり固定されている。


テールランプ部分の赤色もズレることなく綺麗に塗られている。


目が覚めるほど真っ白な内装。


底。シャーシの浮き上がりはなくピッタリ固定されている。
サスペンション機構はないが足回りがしっかりしていて走行性能は良い。
手で転がして遊ぶと良い気分だ。


26グラム。


全長は76.5mmだった。
スケールは約1/54だ。