初代マスタングのミニカーはホットウィールの茶色の物を持っている。
今回同じ車のブラーゴ製品を購入したのだがHWとはずいぶん印象が違う。
どちらも初代マスタングのファストバックだが年式が違うようだ。

底や商品名に記載がないがおそらく1967年のマスタングだと思う。


全体的に角ばって見える。


ボディーの色は灰色と薄い水色の中間のような感じ。塗装はとても綺麗。


前部。グリルの丸い物体はフォグランプ。GTグレードの標準装備。


馬のエンブレムはタンポ印刷ではなく立体感溢れるモールド加工で再現されていてしかも銀色に塗られている。
千円未満で買えるミニカーでこういうことをするのはけっこうすごいと思った。


ヘッドライトのクリアパーツは表面にものすごく細かい網目模様が刻まれている。


ボンネットの凹凸形状もリアルだ。


側面。このミニカーは妙に車高が低くセッティングされている。


タイヤの上部が隠れすぎではないだろうか。回転は滑らかだった。


後部バンパー下が垂直になっているせいで野暮ったく見えてしまう。


こんな感じで斜めになっている方が実車の形状に近い。


ドアミラー。


ドアガラスは微妙な凹凸があるようだが透明度は高く車内がよく見える。


後部もなかなか素晴らしい再現度。


テールランプの塗装は丁寧だ。色のハミ出しは無い。


バンパーと繋がった板状のパーツをボディーの前後から差し込んでシャーシを固定している。
このパーツは分解困難なので触らない方がいい。


56グラム。サイズがデカイので軽く感じる。


全長は109mm。
スケールを計算したら公称通り1/43だった。

4つのタイヤは均等にきっちり接地していてガタツキはないので気持ちよく遊べる。
定価は700円(税別)で大きさのわりに安い。ヨドバシやアマゾンなどで買える。