トミカリミテッドはかつて発売されていたトミカの高級シリーズだ。
リアルなゴムタイヤ装着でリアリティーがアップしている。
今回はその中でも特にタイヤの素晴らしさを堪能できるホンダF1レーシングカーを紹介しよう!

たぶん1968年のRA302というマシンである。


スケールは1/54。


とにかくタイヤが素晴らしい。ゴム製なのだ!


この大迫力!


黄土色の文字でタイヤメーカーがプリントされている。

車体の横を走るラインは右と左で違う色なのだ。

こっち側は赤と黒。


反対側は赤と黒と銀色。


底は合金パーツだが細身のせいか軽い。


24グラム。


全長は76.1mm。

1968年はF1マシンに背の高いリアウイングが登場するのだがはっきり言ってどのマシンも妙ちくりんな形でカッコ悪い。
これじゃいかんというわけで翌年には背の高いウイングは禁止になり再びF1マシンはかっこよくなった。まあカッコ悪さが禁止の原因ではないが。RA302はウイングがなくて幸いだった。